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■目次■
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◆1) 納入実績ご紹介 GAIAFLOW(ガイアフロー)静岡蒸溜所様
◆2) 白煙希釈機能(ヤニとり君の場合) 動画でご紹介
◆3) 編集後記
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◆1) 納入実績ご紹介 GAIAFROW(ガイアフロー)静岡蒸溜所様
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2012年に新しく設立されたガイアフロー株式会社様。
ウイスキーの輸入販売を事業の核として、卸売りと小売りを
通信販売で行っている会社です。
2016年秋より、静岡県山間部に蒸溜所を設立し、ウィスキーの
製造も手掛けます。
本場スコットランドから取り寄せた、フォーサイス社製の蒸留機
を使用し、薪炊きで蒸溜します。
その薪窯からの排気を処理する為、当社の煤塵除去装置を一台
設置いたしました。
設置した製品は、CLCC8M-23型。
エアークリーン 煤塵除去装置ページ
蒸留機に合わせた薪窯を用意しますから、おのずと装置のサイズも
大容量の製品となりました。
設計の段階からお話しをいただいて、竣工式までお付き合いさせて
いただきました。
ウィスキーといえば、サントリーとニッカくらいしか知識がなく、
工場見学などももちろんしたことがなかったので、どんな工場に
なるのかとても楽しみでした。
私の勝手な感想ですが、言ってみればすべてが特注品、な感じの
ワイルド感がありました。
3月上旬に行われた竣工式・オープニングレセプションの様子
がブログに載っていました。
他にもフォーサイス製の蒸留機の搬入記事や、テレビ局等から
の取材を受けた様子、取り上げられた新聞記事なども見ることが
できます。
ブログを読み進めると、いろいろな分野でのスペシャリストたちの
協力のもと、素晴らしい蒸留所が完成したことがわかります。
一般の方にも見学・体験できる蒸溜所として公開をできるよう
準備を進めているようです。2017年夏以降の予定となっておりました。
一般公開されたら一度見学に行ってみたいなと思います。
ちなみに、2016年に蒸溜したウィスキーを味わえるのは、4年後の
2020年だそうです。
ねかしてねかして味が深まるのを待つ。
オリンピックを見ながら深みのでた国産ウィスキーを味わう。
なんてことも夢ではありません。
ただし、プライベートカスクという樽売りのみでの販売だそうです。
55リットル入り30万円から180リットル入り100万円程のお値段。
熟成後、好きなタイミングでボトル詰めして発送してもらう、という
購入方法です。(酒税、消費税、諸費用、配送料は別途必要)
国内の蒸溜所の樽販売は珍しいのだそうです。
「愛ウィスキー家」(←こんな言葉はないのかな?) には
たまらない逸品になること間違いなし、ですね。
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◆2) 白煙希釈機能(ヤニとり君の場合) 動画でご紹介
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ススとり君の設置台数はおかげさまで300件以上。
あちらこちらの現場でオーナー様とお話しする機会が増えました。
そこで、時々相談を受けたのが「白煙、どうにかなりませんか?」
という悩みでした。
白煙の処理はまずは白煙の成分を調査し、その成分により
電気集塵機等をを使用します。
汚れた空気の中に含まれる各種ダストの微粒子に電荷を与え、
集塵極に引き寄せることでダストを捕集します。
高額な装置となる上、集塵極の定期メンテナンスが必須になり
ます。
どんなに高額な装置を設置しても集塵極の性能を保てないと
無意味な装置になってしまいます。
長い間解決策を模索してきましたが、解決できておりません
でした。
しかし、考えていくうちに、打開案を見つけました。
「希釈」です。
白く見えるものを薄くして見えにくくしてあげる方法です。
近隣の方が白煙が出ているのを目撃したときの心境を考えて
みますと、
「白かろうと黒かろうと何かしらが排気されている」
「何か有害物質が含まれていないか心配だ」
「なんとなく臭いもするような・・」
このお気持ちもよくわかります。
「ススとり君の煤除去能力が約90%と」謡っても、排気された
白煙を目にしてしまうと疑いたくなるかもしれませんね。
それなら希釈したらどうだろう、と考えました。
煙突出口で白煙を薄めてあげることはできる、と。
排煙出口ででている白煙もいずれは大気に紛れて薄まって
いくんです。
スス・油分・粉塵等の汚れ成分はススとり君が90%は捕獲して
います。
大気汚染防止施工令基準では、0.3g/m3以下となっているところ
ススとり君の出口濃度は0.02g/m3という数値です。
そのまま排気してもなんの問題もないのですが、目に見える
白煙を薄くして、近隣の方のお気持ちに添えたならよりベスト
と考え、希釈機能を付加してみました。
その時の様子をYoutube クリエチャンネルにUPしました。
こちらです。
動画は製品がヤニとり君となっていますが、ヤニとり君は
ススとり君の弟分のような位置づけです。
ピザ屋さんの窯からの排気ではなく、燻製室からの排気と
なっております。
この希釈機能はススとり君やヤニとり君のパンフレットには
載っていない機能です。
後付けが可能です。
白煙に悩んでいる方、ご興味がございましたら是非ご連絡
ください。
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◆3)編集後記
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4月新年度スタートして1か月が過ぎたということですね。
新しい生活リズムをつかみかけたところでゴールデンウィーク
が到来。さすがに9日間もお休みしてると生活のリズムが乱れて
きますね。やっと平常通りの生活リズムを取り戻した感じです。
皆さまはいかがでしょうか。
5月1日に「TRAIN SUITE 四季島」が出発しましたね。
ネット記事を読んでいくとその前の、2016年中に「寝台特急
北斗星」と「臨時寝台特急 カシオペア」が廃止されていたん
ですね。知りませんでした。
なんかちょっと残念。
「上野発の夜行列車」には前島も乗ったことがあります。
秋田へ帰省する為です。
まだ若かりし頃、当時東京にいた妹と一緒に待ち合わせて乗り
込んだのが確か、23時近く。
夜も更けると昼間の雰囲気とはガラリと変わって、なんだか
徐々にさみしーくなっていくのを感じました。
ホームの薄暗っぽさや、お盆の帰省シーズンっていう状況も
一役買ってたんでしょうね。
23時ころやっと乗り込むとボックス席。
そうですよね、普通席なのですから。
あのシートの垂直具合がなんとも懐かしい(笑)
席は7~8割くらい埋まっていたように思います。
少しの間はボックス席も楽しめるのですが、日付が変わるころ
には、あちらこちらで横になってる人が目について。
しかも座席だけでなく、通路に新聞紙を敷いて横になってる
人も。
でもボックス席の隣が空かないとさすがに横にはなれません。
さらに20歳そこそこのうら若き乙女たちが早々に床に寝る
なんて羞恥心が邪魔してなかなかできません。
そうはいっても横になって眠っている人たちの心地よさそう
なのこと。
福島県に入ったくらいでしたでしょうか。
徐々に下車していったので乗客も減ってきていて、もう縦に
なってる人の方が少ないな、ってことを確認してから
私も妹も倒れるように横になって寝た、という経験があります。
日本って平和なんだなぁと振り返って思います。
上野から秋田県の大曲駅までの料金が思い出せないのですが
何千円かだったと思います。当時の最安料金だったのですから。
四季島の運行でこのことを思い出すなんて。
比較するなんて恐れ多いですね。
金と砂鉄くらいの差?いや、氷河と製氷機の氷くらい?
なんだかはてしなくかけ離れたものの感じがしますが、
記事や紹介ページなど、読めば読むほど素晴らしいですね。
私もいつか「中高年の富裕層」というものになって、四季島に
乗車してみたいものです。
「中高年の富裕層」目指して頑張って働こうっと。
もしも換気・給気・排気・消臭・すす取り等のお悩み、疑問など
ございましたら是非CLIEにお声を掛けていただけたら・・
と思います。
そんな時にお役に立てる・・それがCLIEの活力になります。
それでは最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。