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■目次■
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◆1) ダクト清掃のお願い
◆2) ファン羽根部清掃用グッズご紹介します
◆3) 編集後記
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◆1) ダクト清掃のお願い
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ススとり君オーナーの皆様へ
日ごろはクリエのススとり君をご愛顧下さり誠にありがとう
ございます。ススとり君の調子はいかがでしょうか。
元気に働いてますでしょうか。
さて、薪炊きの炎を見ているだけでもほっと和むようなそんな
季節が巡ってきました。あつあつのピッツァがよりおいしく感じる
季節ですよね。
オーナーの皆様にはお忙しい毎日を送られていることと思います。
しかし、忙しくても忘れずに行ってほしいのが煙突掃除です。
ピザ窯から装置までは薪を燃焼させたことによって発生した
煤・油分等がそのまま通過します。
通過していく過程で煙突に煤を付着させながら通過していきます。
ススとり君にたどり着いた時点でやっとフィルターにぶつかり、
水噴霧され、煤・油分が浄化され、送風機手前で排気温度も
下がり、送風機を通過して排気口トップを飛び出して排気されます。
ピザ窯から装置までのダクトに煤・油分が付着することで、ダクトの
空間が狭くなり、排気量が減少します。
排気量が減少しますと、窯と室内空間からの空気の混合バランスが
変わり、排気温度が高くなります。
排気温度が高くなるとピザ窯から装置までのダクトで炭を製造する
ような不完全燃焼を起こします。引火点に達しなくても引火すること
があります。
ススとり君では約90%程度の煤が捕捉できますが、残りの10%程度
のススはススとり君を通過してしまいます。
その後のダクトに微量ですが付着し、引火してススとり君の内部を
炎が通過してしまうと送風機の故障の原因となり、その先のダクト
交換に至る場合もあります。
その時には、新しい送風機、交換用のダクト部材が入荷するまで
お店の営業ができなくなってしまいます。
いい季節にお店を閉めないといけない事態になるのは避けたい
ですよね。
ダクト清掃用のブラシ「かんとーる」と伸ばせる棒も販売して
おります。
ダクト清掃の仕方をホームページの新着情報欄にも掲載して
おります。
年末の大掃除のご予定に、是非とも「ピザ窯ダクト掃除」も
組み込んで計画を立ててください。
よろしくお願いいたします。
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◆2) ファン羽根部分、清掃用グッズご紹介します
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ススとり君やヤニとり君等を設置され、油分の多い調理をされる
場合、煤と油分が混合され、泥状の汚れで送風機の羽根部が覆われ、
吸込みが悪くなる場合があります。
このような場合には、ススとり君納入時にお渡ししております
「詳細資料一式」の6ページ目「ファンメンテナンス方法」を
参照の上、モーター及び羽根部を取り出し洗浄してください。
その時の注意事項も明記させていただきましたが、特に注意して
いただきたい点がございます。
■羽根部に装着してある おもり を絶対に動かさないことです。
多少の振動などで動くことがないように固定されていますが、
硬いものとぶつけてしまうと、羽根部分のバランスが崩れ、
芯ブレの原因となります。
「ハブラシなどの柔らかいブラシを使って汚れをこすり落とします」
と記載しましたが、より便利なお掃除グッズを見つけましたので
ご紹介致します。
株式会社 允・セサミ より発売の商品名「親方棒」といいます。
カーボン製なので金属ヘラのように傷をつけません。
Youtubeに「親方棒」を使ってシロッコファンのお掃除をしている
様子がUPされています。
Youtube「親方棒」動画
とても快適にお掃除されているように見えます。
『年末の大掃除のご予定に、是非とも「ピザ窯ダクト掃除」も
組み込んで計画を立ててください。』と申し上げましたが、
その計画に是非「シロッコファンのお掃除」も入れてください。
一度でお掃除が済む方がスッキリしますよね。
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◆3)編集後記
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早いもので今年も残すところあと1か月ほど・・。
秋が長い? 遅い? せいでなんだかあまり冬っぽくない冬を迎えて
いるこちら浜松市です。
クリスマス、年末、新年・・本当にそんな日がやってくるのか
感覚的にはなんだか信じられないくらいです(笑)
2018年はどんな年でしたか?
前島は、9月に19年ぶりに自分の実家に一人で帰省しました。
北海道胆振地方中東部地震の後で、新幹線の中では「新函館北斗駅
までは行きますが、その先のご旅行をお考えの方は、お考え直し
ください」とアナウンスされていたのが印象深いです。
そんな状況の中、19年ぶりの一人旅。なんだかとっても新鮮で
懐かしい気分を味わうことができました。
自分の置かれた状況にとても感謝した瞬間です。同時に北海道地震
に遭われた方の無事と、素早い復旧を祈った瞬間でした。
子供達は高校1年目を過ごし、中学2年目を過ごし、バタバタは
してますが、どうにかこなしている感じです。
吹奏楽部で県大会出場できたときにはすごく喜んでいました。
こちら浜松市も台風などの気象状況により発生した停電を経験しました。
すぐに復旧した地区もあれば、3日くらいかかった地区もあったようです。
電気の有難さを思い知った日々です。
全体的に2018年を振り返ってみると、家内安全・無病息災で過ごせ
ましたし「まずまず」という自己評価です。
残りの30日程度を上手に過ごし、よりよい新年を迎えたいと思います。
もしも換気・給気・排気・消臭・すす取り等のお悩み、疑問など
ございましたら是非CLIEにお声を掛けていただけたら・・
と思います。
⇒ https://www.c-clie.co.jp/
そんな時にお役に立てる・・それがCLIEの活力になります。
それでは最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
次回もどうぞよろしくお願いいたします。