弊社のエアークリーンシステムは汚れた空気に水分を噴霧し、油分や粉塵・煤塵・溶接ヒューム・紙粉・煤などで汚れた空気を水の力を活用し取り除きます。
開発当初から何度も改良を重ね、工場内循環型で大幅に省エネできるシステムを開発しました。
システムの概要
汚れた空気はまずはじめにエアークリーンを通過します。エアークリーンを通過した段階で対象物質はほぼ処理されていますが、白煙及び通過した微粒粉塵等を電気集塵機に通すことによりさらに除去します。C-Boxを通過した後に電気集塵機と接続し更に臭気除去します。
寒冷地では給気時に結露するおそれがあるため出口にミキシングボックスを設けます。
冷たい外気とエアクリーンを通った排気とをミキシングボックス内で混ぜて工場内に戻します。
こうすることで局所冷却や結露を防ぎ、より快適な作業環境を実現できます。
また、家庭用ストーブ約22台分の光熱費節約になります。(※計算は下記を参照ください)
※機器導入により 12,000m3/h 外気負荷が減った場合(内外気温差20℃の場合で計算)を想定 ※使用燃料を灯油とする(熱量約8,700kcal) ※暖房器具の効率を70%とする ※1日の使用時間を10時間、ひと月の稼働日数を20日とする 12,000m3/h x 0.24(比熱) x 1.2(空気密度) x 20(℃) = 69,120 kcal 69,120 ÷ 8,700 = 7.94 ℓ/h 7.94 x 1.3 = 10.32 ℓ/h 10.32 x 10 = 103.2 ℓ/日 103.2 x 20 = 2,064 ℓ/月 ひと月で200ℓドラム缶10本分の燃料費節約が可能です。 ※ショートサーキット率が0%の場合
○工場への基本設置イメージ