Q-32新型キューブ
壁面からの直接通気は、屋外の気温や天候などの環境の影響を受けやすく、外気の流入により空調費が嵩んだり雨風が入り込む等の諸問題が出てきます。そのため、弊社では長年、外気を外部給気フード(TO-15/35)で天井裏に取り込み、天井給気口(Tシリーズ)で室内に新鮮な外気を取り入れていました。
しかし、この室内外一体型給気口キューブは、壁面取付仕様でありながら、クリエ従来の天井給気口と同様に、空気の流れを人体に向かわないようにすることで、天井面の温かい空気だまりと混じり合い、局所冷却を起こさずに室内に自然通気をします。
型式 | Q-32 |
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外形寸法(mm) | 室外側:320×320×250 室内側:320×320×250 |
開口寸法(mm) | Φ250〜 |
(静圧40Paの場合) | 1,000 |
本体材質 | 室外側:ステンレスt1.5 室内側:ガルバ鋼板t1.0 |
製品重量(kg) | 9 |
定価(税抜) | 129,000円 |
ネット販売価格(税抜) | 113,450円 |
標準附属品 | 活性炭フィルター 定着カラー スパイラルダクト240mm (※1) |
※1)240mmまでの壁厚に対応できます。壁厚にあわせてカット調整してください。
参考ブログ:≪納入事例≫(株)社台ファーム様 / 北海道 (旧型 Q30-70)
特徴
室内外一体型
今まで、室内換気口(天井給気口)と外部換気口(外部給気フード)の二種類で外気を取り入れていましたが、このキューブ1台で外気を取り入れ室内に通気することが可能です。
冬季でも冷気を感じにくく、風雨の影響を受けにくい
室内に外気を取り入れるとき、吹出し口を斜め上に向けていることにより、温まって上昇した天井面の空気と混じり合って通気されますので、冬季でも冷気を感じにくくなります。 また、S字通気で外気を安定的に取り込むことが可能になり、屋外の風の影響を受けにくい構造です。
室内と室外の通気ボックスが分離
外気を直接室内に取り込む構造の換気口ですので、汚れた外気が入り込むことが無いようにキューブ内の、活性炭フィルターが、汚れの粒子を吸着しきれいな空気を取り込みます。
活性炭フィルター付属
燃焼ガスの発生がない場合はリターン
電磁調理器(IH)などの電力で動作する調理器具(電熱気を除く)は、燃焼ガスを発生しませんので、調理時に発生する空気を屋外に排気する必要はありません。
汚れた空気を徹底的に除去できるからこそ、室内に戻すことができるのです。
電磁調理器(IH)などの電力で動作する調理器具(電熱気を除く)は、燃焼ガスを発生しませんので、調理時に発生する空気を屋外に排気する必要はありません。
汚れた空気を徹底的に除去できるからこそ、室内に戻すことができるのです。
結露
結露する場合は、室内ボックス外側にクロスなどを張ると有効です。
交換用活性炭フィルター(ロールタイプ)のご案内
キューブ用交換活性炭フィルターです。定期的にお取替えください。(価格:1巻)
特に、排気ガスの多い都市部では付属の活性炭フィルターの装着をおすすめします。